2010s 映画レビュー

バイオレンス

『デンジャラスプリズン 牢獄の処刑人』考察とネタバレ|B級バイオレンス愛

容赦ない暴力描写でカルト的人気のS・クレイグ・ザラー監督。何の迷いもなく突き進む塀の中のバイオレンス溢れるミッション。
MARVEL

『シビルウォー キャプテンアメリカ』MCU一気通貫レビュー13

ソコヴィア条約署名の是非を巡ってアベンジャーズが真っ二つに分裂。全員参加でガチンコ乱闘戦。こんな豪華な紅白戦、ほかではお目にかかれない。
ドラマ

『ROMA ローマ』考察とネタバレ|日本よ これも映画だ。

この作品のためにNETFLIXに申し込んだ人も多いはず。芸術的ながら退屈はさせない、贅沢な映像体験。キュアロン監督、渾身の一作。
MARVEL

『アントマン』MCU一気通貫レビュー12

娘の親権も奪われた前科者のヒーローに世界は救えるのか。ダウンサイジングでこんなにアクションの幅が広がるとは想定外。
コメディ

『オー!ファーザー』考察とネタバレ|「おそ松さん」のオヤジ版か?

伊坂幸太郎原作、『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督のデビュー作。父親多数で賑やかな食卓。
恋愛

『リップヴァンウィンクルの花嫁』考察とネタバレ@クラムボン

お見合いサイトで彼氏を見つけた。@クラムボン 岩井俊二と黒木華の織りなす化学反応。アムロ、逝きます。
MARVEL

『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』MCU一気通貫レビュー11

前作から右肩上がりに増えていくヒーローたち。最初からクライマックスが山盛りの旺盛なサービス精神。ワンダ&ヴィジョンは、本作で初参戦。
MARVEL

『ガーディアンズオブギャラクシー』MCU一気通貫レビュー10

コミックではベテランでも、知名度は恐ろしく低いメンバーが結集。笑って泣ける好バランスのヒーローアクション。
クライム

『悪人』今更レビュー|公開から10年、吉田修一の最高傑作の座は譲っていない

10年経っても吉田修一原作映画の最高傑作の座は揺るがず。李相日監督作品。微笑まない金髪の妻夫木が、愛にひたむきな深津が魅せる。
007シリーズ

『007 スペクター』ボンド一気通貫レビュー24|敵は皆タコのマークの構成員

新たなMの登場、MI6組織崩壊の危機、そしてペルシャ猫を抱く悪党プロフェルド。シリーズ集大成的なダニエル・クレイグのボンド4作目。
007シリーズ

『007 スカイフォール』ボンド一気通貫レビュー23|ただの地名ですよね

シリーズ50周年記念作はサム・メンデス監督に悪役ハビエル・バルデムという豪華な布陣。ボンドもチームプレイの時代になったか。
ドラマ

『こっぴどい猫』考察とネタバレ|小っ酷い批評を覚悟で作った作品なのか

モト冬樹生誕60周年記念作品を、どういう訳か今泉力哉監督が撮る。現実とは残酷なものと知る群像劇。これが60歳の記念になったのかが気になる。
MARVEL

『キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー』MCU一気通貫レビュー09

ヒーロー勢ぞろいとはまた違う、ポリティカル・スリラーの面白味もたまにはいい。キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー。
スリラー

『新感染 ファイナルエクスプレス』考察とネタバレ|ゾンビはうまく歌えない

感染ものはゴメンだが、こいつは興奮の痛快傑作サバイバルパニック。笑えて、怖くて、最後には泣ける。これ以上に何を望むのか。
MARVEL

『マイティソー ダークワールド』MCU一気通貫レビュー08

前作にあった北欧神話の格調と遠距離恋愛の切なさは、本作では随分控えめに。赤い液体エーテルの性質と見かけが、物語を難解にしている。