シネフィリー・ステディ・ゴー!
フランス

『蛇の道』考察とネタバレ|四半世紀を経て、その道を再び這う毒蛇が現れた

黒沢清監督が柴咲コウを主演に迎えてセルフリメイクしたサスペンス。加わった広がりと、失われたチープさ。さて、どう見るか。
ドラマ

『あんのこと』考察とネタバレ|大事なことなので三回言います

入江悠監督が実話をベースに書き上げた、どん底人生から這い上がろうとする少女とそれを支える刑事の物語。コロナの時代の描き方が秀逸。
クライム

『かくしごと』考察とネタバレ|公務員じゃなくても飲酒運転はダメ、ゼッタイ

その嘘は、罪か、それとも愛か。あの夏、彼女と少年、そして父親の三人は確かに<家族>だった。杏が再び問いかける『真夏の方程式』。
ラブコメ

『からかい上手の高木さん』考察とネタバレ|初恋と書いてからかいと詠む

恋愛映画の名手・今泉力哉監督が山本崇一朗の人気コミックを実写映画化。西片と高木さんの10年後を描いた本作。からかい上手の初恋は100%片想いか。
バイオレンス

『マッドマックス:フュリオサ』考察とネタバレ|復讐もちょちょいのジョイやで

ジョージ・ミラーどこまでやるの!『マッドマックス怒りのデスロード』の前日譚。少女から女戦士に成長するフュリオサの細腕繁盛記ならぬ片腕復讐記。
ハードボイルド

『帰ってきたあぶない刑事』考察とネタバレ|探偵はハマにいる

『さらば あぶない刑事』で刑事卒業したはずのタカとユージが、まさかのカムバック。懐かしさとよせばいいのにのイタさ、どっちが胸に刺さるか。
クライム

『ミッシング』考察とネタバレ|久保田利伸じゃなくてTHE虎舞竜だったとは

𠮷田恵輔監督に石原さとみが出演直談判した<あたしが変わるトリセツショー>、娘の失踪事件に疲弊する夫婦を描いた、心がヒリヒリする作品。
2024 映画レビュー

『湖の女たち』考察とネタバレ|琵琶湖より哀を詰めて

吉田修一の原作を大森立嗣監督が映画化。『さよなら渓谷』以来のタッグは、更に湖の深みにはまり混迷を極めるが、福士蒼汰と松本まりかの演技は出色。
恋愛

『青春18×2 君へと続く道』考察とネタバレ|アオハルかよ、キヨハラかや

あの時、想いを伝えていたら、未来は変わっていただろうか。藤井道人監督が清原果耶とシュー・グァンハンの共演で贈る、甘酸っぱい物語。
ミステリ―

『女王蜂』金田一耕助の事件簿⑥|口紅にコウモリ

市川崑監督と石坂浩二の金田一耕助シリーズ第四弾。そろそろマンネリズムも限界に近くなってきた。
ドラマ

『キリエのうた』考察とネタバレ|そこにエーテルはあるのかい?

アイナ・ジ・エンドという新たなディーバを迎え、歴代ヒロイン総動員で岩井俊二監督が放つキャリア集大成的な3時間の大作。MVとしては文句なしの出来だが…。
ドラマ

『私の少女』今更レビュー|あしたの少女になる前に

チョン・ジュリ監督のデビュー作。ワケありの派出所長にぺ・ドゥナ、義父に虐待されている少女にキム・セロン。世代を超えた実力派女優のケミストリー。
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『アナログ』考察とネタバレ|スマホを持たないだけなのに

ビートたけし初の恋愛小説を、二宮和也と波瑠の主演で映画化。アナログな恋物語というのは、単に古めかしいメロドラマという意味なのか。
ファンタジー

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』考察とネタバレ|夢をみたら罰金だよ

『チャーリーとチョコレート工場』の天才ショコラティエ、ウィリー・ウォンカの若き日をティモシー・シャラメ主演で映画化。毒気のなさを抜きにすれば、大人も子供も楽しめるファンタジー。
コメディ

『カラオケ行こ!』考察とネタバレ|「リンダ リンダ リンダ」ならエモいんだけど

中学生の合唱部長からカラオケ指導を受けるヤクザ。ありえない設定のコメディだが刺さるひとには刺さるらしいぞ。さあ、ご一緒に。紅だー!!
スポーツ、ゲーム

『春に散る』考察とネタバレ|ボクシング映画、ここまでベタで委員会

沢木耕太郎のボクシング小説を瀬々敬久監督が映画化。佐藤浩市も渋いが、横浜流星の俊敏な動きと窪田正孝との対戦は見もの。ただ、ベタな展開に堪えられるか。