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『喜劇愛妻物語』考察とネタバレ|これで脚本仕事が増えるとは、恐妻業の女

脚本家・足立紳が自らメガホンを取り、情けない夫と恐妻との私小説を濱田岳と水川あさみで映画化。これで脚本仕事が増えているのだから、まさに恐妻業の女。
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『オー!ファーザー』考察とネタバレ|「おそ松さん」のオヤジ版か?

伊坂幸太郎原作、『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督のデビュー作。父親多数で賑やかな食卓。
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『コンフィデンスマンJP ロマンス編/ プリンセス編』|一気通貫レビュー

ダー子、ボクちゃん、リチャードのお馴染み人気詐欺ドラマの映画版二編を一気に辛口本音レビュー。
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『一度も撃ってません』考察とネタバレ|でもなぜか冒頭銃声は轟き人は死ぬ

売れない老いぼれ作家の正体は伝説の殺し屋。阪本順治監督によるハードボイルドコメディ。夜の街に繰り出して酒飲んで騒ぎたくなっちゃうからまずい。
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『記憶にございません!』考察とネタバレ|もっと政界に斬り込む覚悟を!

支持率最低総理が記憶喪失になり、しがらみなく世直しに出る。毒気のない三谷コメディに乗れるかが鍵。中井貴一と佐藤浩市なら、もっと政界に斬り込んでほしかったけど。
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『金田一耕助の冒険』金田一耕助の事件簿①|<瞳の中の〇>は大林映画の鬼門

古谷一行のTV版金田一を愛し、尾道三部作を愛する私には、何十年も怖くて見られなかった大林作品。パロディの連発に忙しく、誰もストーリーに関心を払わない怪作。
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『ピンカートンに会いにいく』考察とネタバレ|解散アラフォーのアイドルたち

アラフォーがアイドルユニットを再結成。前向きでない所に現実味。内田慈の好演で予想以上に笑える。けして『SUNNY』の後追いではなく、独自の面白味あり。
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『ヒズガールフライデー』今更レビュー|息つく暇もない掛け合い漫才コメディ

これがスクリューボール・コメディというものか。あまりの勢いにタジタジ。ケーリー・グラントの髪型と割れたアゴ、それにくわえ煙草の仕事姿が時代を感じさせる。
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『カツベン!』考察とネタバレ|花の巴里〜か倫敦か。春、東映のローマンス

無声映画の脇で名調子を謳い上げ、映画に息を吹き込んだ活動弁士。日本固有の文化を周防監督が喜劇に。成田凌に黒島結菜の共演が、ドタバタ喜劇に味わいをもたらす。
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『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』考察とネタバレ|どこを改訂?

アダム・サンドラーとベン・スティラーの兄弟、父がダスティン・ホフマンと家族コメディに無敵の布陣。プライド高い芸術家の父に、いくつになっても振り回される子供たち。
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『団地』考察とネタバレ|団地の給水塔マニアも萌える逸品

阪本順治監督がお馴染みのメンバーに斎藤工を加えて贈る、団地を舞台にした不思議な世界。
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『ルディレイムーア』考察とネタバレ|ラップ界の村西監督かきみまろか

エディー・マーフィー、過激な漫談を吹き込んだアルバムを茶封筒に入れて、レコード店で密売する姿は『全裸監督』か。録音漫談がきみまろのように口コミでブレイク。
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『ショーンオブザデッド』考察とネタバレ|ドーンでも羊でもないゾンビ映画

エドガー・ライト監督にサイモン・ペグら豪華おバカ映画メンバーによる、ゾンビ愛に満ちたコメディ。ドーンでもひつじでもない、笑えるけど真面目なゾンビ映画。
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『ザ ランドロマット パナマ文書流出』考察とネタバレ|実名全開のコメディ

社会を揺るがしたパナマ文書事件を完全にコメディ化。悪役二人がふざけた姿で登場しカメラ目線で解説。