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スリラー

『新感染 ファイナルエクスプレス』考察とネタバレ|ゾンビはうまく歌えない

感染ものはゴメンだが、こいつは興奮の痛快傑作サバイバルパニック。笑えて、怖くて、最後には泣ける。これ以上に何を望むのか。
ドラマ

『その手に触れるまで』考察とネタバレ|邦題からは想像できない激しさ

ダルデンヌ兄弟が描くイスラム原理主義に傾倒する少年の悲劇。洗脳からの更生の難しさ。少年の心に潜む、頑ななイスラムの神への信仰心。
青春

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』考察とネタバレ

勉強漬けの高校生活だった女子二人が、卒業パーティで存分にはじける青春コメディ。見下していたクラスの連中は、思いっきり遊んで難関校に!
ラブコメ

『レイニーデイインニューヨーク』考察とネタバレ|シャラメのピアノ弾き語り

ウディ・アレンがNYで撮るラブコメが心地よい。シャラメのピアノ弾き語りがカッコよすぎる。降りしきる雨の中、彼女にマンハッタンを案内しようと張り切る彼氏。運命の一晩が始まる。
MARVEL

『マイティソー ダークワールド』MCU一気通貫レビュー08

前作にあった北欧神話の格調と遠距離恋愛の切なさは、本作では随分控えめに。赤い液体エーテルの性質と見かけが、物語を難解にしている。
青春

『アルプススタンドのはしの方』考察とネタバレ|観客席すみっコぐらしの青春

高校の演劇部が作り大会で優勝した戯曲を映画化。野球ではなく野球応援ドラマ。これもまた青春。グラウンドには一度も目も向けず、スタンドのはしの方を撮り続けるカメラの潔さ。
恋愛

『ロマンスドール』考察とネタバレ|空気人形の時代から業界は技術革新してた

スパイの妻ならぬ、ラブドール職人の妻。高橋一生が魂を吹き込んだ人形は、蒼井優に似るのだろうか。タナダユキ監督自身が書いた原作小説を満を持して映画化。
ミュージカル、音楽

『ザ・プロム』考察とネタバレ|米国人ってどんだけプロム好きなのよ?

レズの恋人とプロムに行けない女子高生の応援に、落ち目のミュージカル俳優が田舎町まで出向いてくるなんて!
ドラマ

『もみの家』考察とネタバレ|硬いもみの殻を破らなければ成長はない

不登校の16歳少女が、自立支援組織の共同生活で硬い殻から解放されていく。南沙良好演。富山の厳しくも美しい自然で、野菜作りに励む日々。
アクション

『ザ ファブル』考察とネタバレ|腐敗した奴らを除菌消臭する殺し屋の寓話

6秒で仕留める伝説の殺し屋ファブルが殺しを封印。岡田准一はコミカルな役でも強い。そしてあまりに美しいアクション。誰か彼の目出し帽を剥ぎ取って、素顔をみせてくれ。
アクション

『SHADOW/影武者』考察とネタバレ|チャン・イーモウの新解釈・三国志

これぞチャン・イーモウ監督の美学。水墨画のような色彩に舞うようなアクション。魅了されっぱなしだ。その人なしでも、影はある。
MARVEL

『アイアンマン3』MCU一気通貫レビュー07

『アベンジャーズ』の興奮も冷めぬ燃え尽き症候群の中、一体どんな作品なら満足が得られるというのか。そんな苦悩が滲み出ている三作目。
伝記・歴史

『天外者』考察とネタバレ|見返りも名声も求めなかった男・五代友厚

三浦春馬最後の主演。自由な夢を誰もが見られる国を目指し、幕末から明治を奔走した男・五代友厚。その誠実さ、芯の強さ、爽やかさが彼と重なる。
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『チチを撮りに』今更レビュー|念のために言っておくが家族ドラマである

中野量太監督の初長篇。幼い頃に家を出た父の死に顔を撮りに、田舎まで出向く姉妹が出会う父の親族。
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『ブルータルジャスティス』考察とネタバレ|100%アンチョビな展開

クレイグ・ザラー監督、常識の通用しない展開のバイオレンス・アクション。刑事二人の熱量の低いすれ違った会話が楽しい。
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