2010s 映画レビュー | ページ 18 | シネフィリー

2010s 映画レビュー

ドラマ

『ごっこ』今更レビュー|疑似父娘でもこれは引く。泣く映画ごっこ、ちゃうぞ

見るべきは子役の平尾菜々花の眼力あふれる名演技。映画の方は、泣くための準備は十分にできていたのだが、いくら疑似父娘でもこれは引くわ。
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パン屋の女子とバス運転手の男子。片思い映画の達人、今泉力哉監督の得意分野。スキにならずにスキでいる、それは無敵な片想い。
クライム

『静かなる叫び』考察とネタバレ|ヴィルヌーヴ幻の問題作は万人受けしない

ヴィルヌーヴ初期の問題作。フェミニズムを憎悪する犯人が、教室内の女学生だけを残し銃撃する、実際に起きた痛ましい事件。美しく描くことに賛否両論あり。
ドラマ

『30年後の同窓会』考察とネタバレ|三羽のおっさんカモメの同期会だな

50歳のスタンド・バイ・ミーと言われれば、納得のやんちゃぶりと友情。バカをやる友人は大切だなあ。
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『ブルーアワーにぶっ飛ばす』考察とネタバレ|夏帆とウンギョンの爆笑トーク

夜明けの田舎道を「ぶっ飛ばせ」ではなく「ぶっ飛ばす」のは夏帆か。後輩シム・ウンギョンとの漫才じみた掛け合いがめちゃ楽しい、茨城までの小ロードムービー。
クライム

『プリズナーズ』考察とネタバレ|逃げた家にはあなたもいた

ヴィルヌーヴ監督の傑作。野獣化するヒュー・ジャックマンと孤高の刑事ジェイク・ギレンホール。神を信じる者と従わぬ者、そして異教者が対立する。
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『ザ ランドロマット パナマ文書流出』考察とネタバレ|実名全開のコメディ

社会を揺るがしたパナマ文書事件を完全にコメディ化。悪役二人がふざけた姿で登場しカメラ目線で解説。
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若い女性バレエダンサーにしか見えない主演のビクトール・ポルスター、本物のトランスジェンダーだと信じて観ていても、不思議はない。
クライム

『メランコリック』考察とネタバレ|必殺仕事人は銭湯にいる

凄腕の必殺仕事人の表の顔は銭湯の従業員。求人募集にきた東大卒の無職男。設定の面白さで勝負あった。これぞ巻き込まれ系の犯罪サスペンス・コメディ。