2010s 映画レビュー

スポンサーリンク
アニメ

『花とアリス殺人事件』今更レビュー|白雪姫にだって殺人事件があるんだし

鈴木杏と蒼井優の名作<花とアリス>が実写版と同じ声優陣でアニメ映画化。しかも殺人事件って、なによ、岩井俊二監督。
アクション

『キングスマン』一気通貫レビュー①|スパイ映画界の<教場>だ

コリン・ファースがこんなノリノリのスパイアクションを演るなんて!エージェントは英国紳士揃い。まだこのジャンルにも活路があったか。
コメディ

『グランド ブダペスト ホテル』考察とネタバレ|画面サイズが心地よい

ウェス・アンダーソン監督の作り込んだ、全てがポストカードのような奇妙で美しい世界。カリスマ・コンシェルジュとベルボーイの冒険譚。
クライム

『運び屋』考察とネタバレ|齢90歳、麻薬を運ぶより免許の返納を薦めたい

クリント・イーストウッドが実に10年ぶりに自らの監督作品に主演でカムバック。90歳で麻薬の運び屋となり、堕ちていく老人。
スリラー

『ヒメアノ〜ル』今更レビュー|日本のジョーカーは出刃包丁を持っている

V6の岡田剛が放つ圧倒的な狂気。𠮷田恵輔監督が古谷実の原作コミックを映画化した、怖くて、やがて哀しいサスペンス・スリラー
恋愛

『グッドストライプス』今更レビュー|世の中には良い平行線もあるのだ

『あのこは貴族』の岨手由貴子監督の長編デビュー作。菊池亜希子と中島歩の倦怠期カップルが、でき婚を期に互いを理解し始める。
ヒーロー

『ダークナイトライジング』一気レビュー③|愛する者の為にマスクを着けろ

三部作堂々の完結編。新たな敵ベインは同じ組織で修行を積んだ身。そしてキャット・ウーマンは敵か味方か。ゴッサムに平和は訪れるのか。
青春

『ここは退屈迎えに来て』今更レビュー|橋本愛じゃ田舎娘に見えないわ

山内マリコのロードサイド小説を廣木隆一監督が映画化。橋本愛に門脇麦、成田凌の組み合わせには期待したけど、どうも共演ではなかった。
恋愛

『ふがいない僕は空を見た』今更レビュー|ムラマサの切れ味を確かめてみよ

窪美澄のベストセラーをタナダユキが映画化。コスプレ情事に耽る高校生と主婦。二人を取り巻く人々の心に渦巻く閉塞感と無力感。
コメディ

『鍵泥棒のメソッド』今更レビュー|半沢・大和田コンビの原点ここにあり

精密機械のような内田けんじの脚本に、堺雅人と香川照之の黄金コンビが応えた記憶喪失コメディ。そのウェルメイドな出来に驚くこと必至。
クライム

『スリービルボード』考察とネタバレ|怒りの広告を見よ

署長に向けた怒りのスリービルボード。こんなの走行中に見たくないけど。フランシス・マクドーマンドとサム・ロックウェルの圧巻の演技。
ドラマ

『ポテチ』今更レビュー|濱田岳の「そして息子になる」

伊坂幸太郎と中村義洋、そして濱田岳の黄金トリオによる、お馴染み仙台ロケの伊坂原作映画化。ちょっと今回は期待外れだったけど。
ファンタジー

『ミスペレグリンと奇妙なこどもたち』今更レビュー|バートン版X-MEN

ティム・バートン監督がエヴァ・グリーンを起用したダーク・ファンタジー。奇妙なこどもたちのキャラクターデザインが秀逸。
ドラマ

『湯を沸かすほどの熱い愛』今更レビュー|ホラーという勿れ

直球なタイトルに中野量太監督の覚悟をみる。余命わずかな母親が家族のためにやり遂げたいこと。泣かせじゃないのに落涙必至の傑作。
伝記・歴史

『ビッグアイズ』今更レビュー|大きな目の子どもの絵を売る大きなアゴの男

ティム・バートンが久々に実在の人物をモチーフに撮った作品。目の大きな子供の絵で一世を風靡した画家にはゴースト・ペインターがいた。ビッグアイズ
スポンサーリンク