1960s 映画レビュー

時代劇

『椿三十郎』黒澤明と森田芳光|新旧比較レビュー・考察とネタバレ

黒澤明監督の痛快娯楽時代劇の傑作と、それをリメイクした森田芳光監督の初時代劇の比較レビュー
時代劇

黒澤明『用心棒』とリメイク作品『荒野の用心棒』比較レビュー

黒澤明監督の娯楽時代劇の傑作『用心棒』と、セルジオ・レオーネ監督が西部劇に設定し直した『荒野の用心棒』
ドラマ

『フェイシズ』考察とネタバレ|夫婦生活も階段落ちがあったか

ジョン・カサヴェテス監督が自己資金で撮った、36時間の男女の愛と葛藤。
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『越前竹人形』今更レビュー|自慢の妻なら人形ケースにしまっておくがいい

水上勉の美しい悲恋文学を、吉村公三郎監督が若尾文子主演で映画化。雪の世界に彼女の美しさが際立つ。
ドラマ

『雁の寺』今更レビュー|生臭坊主の和尚さんずラブ

水上勉の直木賞受賞原作を川島雄三監督が映画化。禅寺の中で和尚の愛欲の捌け口となる若い妾を若尾文子が演じる。
ラブコメ

『おしゃれ泥棒』今更レビュー|自分の絵を美術館から盗むのかい?

オードリーが巨匠ウィリアム・ワイラー監督と三度目タッグ。お相手はピーター・オトゥール、絵画泥棒に初挑戦。
サスペンス

『太陽がいっぱい』『リプリー』新旧比較レビュー|リプリーがいっぱい①

映画史に残るピカレスク・ロマンの金字塔『太陽がいっぱい』と、同じ原作に忠実なリメイク『リプリー』の新旧比較。
サスペンス

『シャレード』今更レビュー|殺人事件でもお洒落に着飾るのはさすが

スタンリー・ドーネン監督がついにオードリーとケーリー・グラントの共演を実現させたロマンティック・サスペンス
SF

『アルファヴィル』さらばゴダール③|特撮など使わずとも未来は撮れる

ゴダールが挑むディストピアSFハードボイルド。1984年の未来社会は、こんなにも暗黒社会なのか。
クライム

『勝手にしやがれ』さらばゴダール②|最低って何のこと?

2022年9月に逝去したジャン=リュック・ゴダール。「俺は最低だ…」とベルモンド。でも映画は最高かよ。
クライム

『気狂いピエロ』さらばゴダール①|ピエロじゃない、フェルナンディンだ

2022年9月に逝去したジャン=リュック・ゴダールに哀悼。今や、口にするのが憚られる邦題になってしまったが。
ミュージカル、音楽

『マイフェアレディ』今更レビュー|スペインでは雨は主に平地に降る

人気ブロードウェイ・ミュージカルをジョージ・キューカー監督がオードリー・ヘプバーンとレックス・ハリソンで映画化。
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『ティファニーで朝食を』今更レビュー|窓辺で弾き語るムーンリバー

ブレイク・エドワーズ監督がカポーティ原作を映画化。純真無垢な聖女から離れ、男漁りで渡り歩く女を演じるオードリー・ヘプバーン。
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『裸足で散歩』今更レビュー|ペントハウスなんて子供の頃知らなかったよ

ニール・サイモンが描いた、オンボロアパートに住む新婚夫婦のコメディ。ロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダの共演。
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『パリで一緒に』今更レビュー|エッフェル塔を盗んだ娘

オードリー・ヘプバーンとウィリアム・ホールデンの巴里祭を舞台にした能天気なロマンティック・コメディ。