4.その他 | ページ 21 | シネフィリー

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スポーツ、ゲーム

『フォードVSフェラーリ』今更レビュー|敵はイタリアでなく自陣にあり

王者フェラーリに挑んで一泡吹かせてやる無名の挑戦者の物語の様だが、大企業病のフォードこそ自動車業界の雄。
クライム

『スペンサーコンフィデンシャル』考察とネタバレ|ワンダーランドだぜ

マーク・ウォールバーグの悪徳警官吊るし上げ系のマジメなクライム・アクション。
ドラマ

『ホースガール』考察とネタバレ|彼女の症状に共感できる人は心配かも

徐々に妄想ワールドに入り込む女。現実と妄想の入り乱れる映画は珍しくないが、その境界線が見えない。彼女の症状に共感できてしまう人は、ちょっと心配。
アクション

『タイラーレイク 命の奪還』考察とネタバレ|ソーは生身の人間でも凄い

この男、アズガルドの王子でもなく無敵のハンマーもないが、生身の人間とは思えぬ。報酬目的で救うだけのはずだった少年といつしか絆がめばえ、一肌脱いで大暴れ。
恋愛

『知らない、ふたり』考察とネタバレ|一目惚れが連鎖するイケメンの町

今泉力哉監督、今回は一目惚れと告白の美学か。<知らない>の後の句読点はいろいろな意味に取れる。観終わった後の幸福感がいい具合。
恋愛

『パンとバスと2度目のハツコイ』考察とネタバレ|それは無敵な片想い

パン屋の女子とバス運転手の男子。片思い映画の達人、今泉力哉監督の得意分野。スキにならずにスキでいる、それは無敵な片想い。
コメディ

『ルディレイムーア』考察とネタバレ|ラップ界の村西監督かきみまろか

エディー・マーフィー、過激な漫談を吹き込んだアルバムを茶封筒に入れて、レコード店で密売する姿は『全裸監督』か。録音漫談がきみまろのように口コミでブレイク。
クライム

『ザ・レポート』考察とネタバレ|こんな映画が公開できる国であってほしい

アダム・ドライバーが演じる米国上院職員が、CIAによる「強化尋問プログラム」という名の拷問を徹底追及する
ドラマ

『さらば冬のかもめ』考察とネタバレ|護衛官と囚人の奇妙な友情

シンプルな脚本でも、映画は面白くなる。ジャック・ニコルソンが若い!罪を犯した新兵と海軍刑務所に護送する下士官の二人に、道中で奇妙な友情が芽生える。
アニメ

『失くした体』考察とネタバレ|口ほどにものを言う<手っちゃんの冒険>

「手」が無言のパリ冒険。流麗な動きと風景描写の美しさ、臨場感溢れる効果音。
ホラー

『ベルベットバズソー 血塗られたギャラリー』考察とネタバレ|アート業界恐え

ギルロイ監督にジェイク・ギレンホールで『ナイト・クローラー』の再来か。カネと欲望のアート業界、気づけばスタイリッシュなホラーの様相。
クライム

『プリズナーズ』考察とネタバレ|逃げた家にはあなたもいた

ヴィルヌーヴ監督の傑作。野獣化するヒュー・ジャックマンと孤高の刑事ジェイク・ギレンホール。神を信じる者と従わぬ者、そして異教者が対立する。
コメディ

『ザ ランドロマット パナマ文書流出』考察とネタバレ|実名全開のコメディ

社会を揺るがしたパナマ文書事件を完全にコメディ化。悪役二人がふざけた姿で登場しカメラ目線で解説。
クライム

『メランコリック』考察とネタバレ|必殺仕事人は銭湯にいる

凄腕の必殺仕事人の表の顔は銭湯の従業員。求人募集にきた東大卒の無職男。設定の面白さで勝負あった。これぞ巻き込まれ系の犯罪サスペンス・コメディ。