スリラー | ページ 2 | シネフィリー

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『殺人鬼から逃げる夜』考察とネタバレ|斧を持たせれば「シャイニング」

連続殺人犯に目を付けられた耳の聴こえない目撃者の母娘。ゴーストタウンを舞台に繰り広げられる悪夢の一夜。
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『ライトハウス』考察とネタバレ|灯し火も憎しみも幾歳月

外界と遮断された灯台で過酷な任務を続ける二人の灯台守は、徐々に狂気と幻想に侵されていく。
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『すべてが変わった日』考察とネタバレ|クラーク・ケントを育てた夫婦

ケビン・コスナーとダイアン・レインの初老の夫婦が、虐待されている孫の奪還にノースダコタの秘境の地へ向かう。
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『キャラクター』考察とネタバレ|世界の終わりの不気味さ

それは描いてはいけない主人公。菅田将暉演じる漫画家の連載通りに起きる惨殺事件。謎の殺人鬼にセカオワのFukaseが演技初挑戦。
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『ヒメアノ〜ル』今更レビュー|日本のジョーカーは出刃包丁を持っている

V6の岡田剛が放つ圧倒的な狂気。𠮷田恵輔監督が古谷実の原作コミックを映画化した、怖くて、やがて哀しいサスペンス・スリラー
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『ホムンクルス』考察とネタバレ|目に見える世界が全てとは限らない

頭蓋骨に穴を開けられた男にみえるようになった、人間の歪んだ内面。山本英夫の人気コミックを清水崇監督が映画化。綾野剛と成田凌の実力派の共演で魅せる。
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『ミッドサマー』考察とネタバレ|北欧の秘境でカルト集団が執り行う夏至祭

スウェーデンの秘境の村で開催される異教の儀式。草原に暮らす村人の健康的な明るさや牧歌的な暮らしはホラーではありえない新ジャンルの怖さ。
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『海底47m 古代マヤの死の迷宮』考察とネタバレ|サメ好きにはたまらん

マヤ文明遺跡洞窟ダイビングに挑戦した女子高生を襲うサメ。ひたすら逃げる。観る方も酸欠で息苦しくなる。
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『新感染 ファイナルエクスプレス』考察とネタバレ|ゾンビはうまく歌えない

感染ものはゴメンだが、こいつは興奮の痛快傑作サバイバルパニック。笑えて、怖くて、最後には泣ける。これ以上に何を望むのか。
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『複製された男』考察とネタバレ|あえて原作をいじったか、読んでないのか

ヴィルヌーヴ監督とギレンホールが再タッグの異色作。自分に生き写しの男に出会ってから狂いだす人生。蜘蛛のメタファーに幻惑されてはいけない。
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『グレタ GRETA』考察とネタバレ|忘れ物を届けるのにも覚悟が必要

イザベル・ユペールがストーカーを怪演。カバンを届けただけなのにクロエ・グレース・モレッツが危機。グレタは怖いのだけれど、その怖さが笑えるほどにエスカレートする。
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『悪魔はいつもそこに』考察とネタバレ|まともな牧師も保安官もいないのか

偶然に席を譲ったことから始まる悲劇の連鎖。祈りを捧げる者は救われるか。この町には悪魔が多すぎる。
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『もう終わりにしよう。』考察とネタバレ|降る雪もタイトルの意味も深い

チャーリー・カウフマンだが笑えない、何もでてこないけど怖い。そして謎が解ける時、悲しみに気づく。といっても、映画は結構難解だ。
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『パラサイト 半地下の家族』考察とネタバレ|計画通り無計画で行こう

地下室の匂いが漂うリアル感。高台の豪邸と薄暗い半地下という垂直の動きのある空間設定を最大限に生かし、ポン・ジュノ監督が逞しく寄生して暮らす家族を描く。
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『黒い家』考察とネタバレ|今観ても十分怖い森田芳光の傑作ホラー

貴志祐介の原作を森田芳光が味付けした保険金をめぐるサイコホラーの傑作。大竹しのぶの怪演で、今観ても十分怖い。盤上ならぬボウリング場の向日葵。内野聖陽若い!