大林宣彦 | ページ 2 | シネフィリー

大林宣彦

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コメディ

『金田一耕助の冒険』金田一耕助の事件簿①|<瞳の中の〇>は大林映画の鬼門

古谷一行のTV版金田一を愛し、尾道三部作を愛する私には、何十年も怖くて見られなかった大林作品。パロディの連発に忙しく、誰もストーリーに関心を払わない怪作。
青春

『青春デンデケデケデケ』今更レビュー|香川に初めて鳴り響くエレキサウンド

日本中がベンチャーズのテケテケに心酔していた時代の高校生バンド。横にいる浅野忠信と比べ、林泰文は30年前の容姿と殆ど変わらないことに驚く。
戦争・反戦

『花筐 HANAGATAMI』考察とネタバレ|短編を168分に増量しても濃厚

全編大林映画以外の何物でもない満腹感。唐津の幻想的な祭りや街並みの美しさ、アポロのような満島真之介の美。考えるな、感じよ。それが大林映画だ。
ホラー

『HOUSE』今更レビュー|生首っ、生首っ、生首よ! え、早口ことば?

大林宣彦監督の劇場用映画第一弾。伝説はここから始まった。実験的精神と遊び心に溢れる笑えるホラー。苦手な人は見向きもしないだろうが、好きな人にはたまらない。
戦争・反戦

『海辺の映画館 キネマの玉手箱』考察とネタバレ|閉館でも灯を絶やさずに

大林宣彦監督の遺作は、軽妙な笑いや映画の楽しさも盛り込んだ集大成。反戦の願いが我々に託される。実験的な挑戦も健在で、3時間の大作にいささかの気力の衰えもない。
SF

『ねらわれた学園』今更レビュー|みんないつもと同じ。でも誰かがこの学園を

みんないつもと同じだ。でも、誰かがこの学園をねらっている。時を隔てても色あせないアイドル映画の金字塔。終盤からは違う映画と割り切って大林宣彦監督の世界へ。
ファンタジー

『転校生 さよならあなた』考察とネタバレ|副題にこうも深い意味があるとは

尾道三部作の原点を大林宣彦監督自らリメイク。舞台は信州に、階段は水場になっても、面白味は健在。蓮佛美沙子の堂々の男っぷりに驚かされる。
恋愛

『風の歌が聴きたい』今更レビュー|聴けではなく、聴きたい

大林宣彦監督追悼。聴覚障害のある男女二人の出会いから結婚・出産まで。二人の会話は全て手話で進む。雨宮良と中江有里が、中学生から結婚後までを演じきるところも凄い。
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