ファンタジー 『ラストクリスマス』考察とネタバレ|ワム!の歌詞の意味が深い 達郎・マライアとともに定番のワム!のXmas曲で、今さら映画作るか?と思ったら、意外と心を打つ。なるほど去年のクリスマスか、タイトルに偽りなし。 2020.07.05 2010s 映画レビューアメリカファンタジー評点★★★★☆以上
ラブコメ 『サッドティー』考察とネタバレ|<ちゃんと好き>ってマジ難しいっす 片想い映画の大家、今泉力哉監督。今回は、好きになったら即告白の行動派の映画だけど、それって身勝手じゃないの。<ちゃんと好き>ってマジ難しいっす。 2020.07.02 2010s 映画レビューラブコメ日本
恋愛 『夜が明けるまで』考察とネタバレ|お弁当がなくても巡り合う時はある ロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダの共演は 『出逢い』以来39年ぶり。年老いた一人暮らしの男女の恋愛物、いくつになっても男は女に翻弄されるもの。 2020.07.01 2010s 映画レビューNETFLIXアメリカ恋愛
青春 『宮本から君へ』考察とネタバレ|自己満足したいだけじゃね? むせ返るほどの熱量がある。池松壮亮も蒼井優も、原作に心底惚れぬいた役者ならではの、気迫がある。それこそ、湯を沸かすほどの熱い何かが、本作に注がれている。 2020.06.28 2010s 映画レビュー日本青春
ドラマ 『ひとよ』考察とネタバレ|一夜、それは母の覚悟の選TAXI 我が子のために犯行に及んだ母親の出所を素直に迎えられない子供たちにモヤモヤ。それぞれ、夢を諦めたり、世間の非難を受けたり、つらい思いをしてきたのだろうけど。 2020.06.27 2010s 映画レビュードラマ日本
スポーツ、ゲーム 『フォードVSフェラーリ』今更レビュー|敵はイタリアでなく自陣にあり 王者フェラーリに挑んで一泡吹かせてやる無名の挑戦者の物語の様だが、大企業病のフォードこそ自動車業界の雄。 2020.06.26 2024.08.15 2010s 映画レビューアメリカスポーツ、ゲーム評点★★★★☆以上
アクション 『ボーダーライン ソルジャーズデイ』考察とネタバレ|愛していると言ってくれ ベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンは続投。火薬量も大幅増量で路線変更だが、これもアリだ。手話は使うが、愛しているとは言ってくれない。 2020.06.25 2010s 映画レビューアクションアメリカ
アクション 『ボーダーライン』考察とネタバレ|国境の長いトンネルを抜けると墨国だった 麻薬カルテル殲滅のため、FBIの常識を捨て、超法規的措置の世界に足を踏み入れる女捜査官 2020.06.22 2025.06.22 2010s 映画レビューアクションアメリカ
アクション 『タイラーレイク 命の奪還』考察とネタバレ|ソーは生身の人間でも凄い この男、アズガルドの王子でもなく無敵のハンマーもないが、生身の人間とは思えぬ。報酬目的で救うだけのはずだった少年といつしか絆がめばえ、一肌脱いで大暴れ。 2020.06.20 2010s 映画レビューNETFLIXアクションアメリカ
ファンタジー 『嵐電』考察とネタバレ|紫のきつねと緑のたぬきの京都版銀河鉄道の夜 紫のきつねと緑のたぬきが化かし合う、京都版銀河鉄道の夜。この町には、不可思議な出来事がおきても、許される空気がある。井浦新のファンタジーも面白い。 2020.06.19 2010s 映画レビューファンタジー日本
ドラマ 『蜜蜂と遠雷』考察とネタバレ|音楽の神様に愛される者、映画の神様は? 音楽の神様に愛される者を、映画の神様も愛してくれるだろうか。一音一音を文字に書き起こした恩田陸渾身の原作を、どう映像化するか。 2020.06.18 2010s 映画レビュードラマ日本
恋愛 『知らない、ふたり』考察とネタバレ|一目惚れが連鎖するイケメンの町 今泉力哉監督、今回は一目惚れと告白の美学か。<知らない>の後の句読点はいろいろな意味に取れる。観終わった後の幸福感がいい具合。 2020.06.17 2010s 映画レビュー恋愛日本評点★★★★☆以上
ドラマ 『ごっこ』今更レビュー|疑似父娘でもこれは引く。泣く映画ごっこ、ちゃうぞ 見るべきは子役の平尾菜々花の眼力あふれる名演技。映画の方は、泣くための準備は十分にできていたのだが、いくら疑似父娘でもこれは引くわ。 2020.06.16 2010s 映画レビュードラマ日本
恋愛 『パンとバスと2度目のハツコイ』考察とネタバレ|それは無敵な片想い パン屋の女子とバス運転手の男子。片思い映画の達人、今泉力哉監督の得意分野。スキにならずにスキでいる、それは無敵な片想い。 2020.06.15 2010s 映画レビュー恋愛日本評点★★★★☆以上
クライム 『静かなる叫び』考察とネタバレ|ヴィルヌーヴ幻の問題作は万人受けしない ヴィルヌーヴ初期の問題作。フェミニズムを憎悪する犯人が、教室内の女学生だけを残し銃撃する、実際に起きた痛ましい事件。美しく描くことに賛否両論あり。 2020.06.14 2010s 映画レビューカナダクライム