2000s 映画レビュー

サスペンス

『ナイロビの蜂』今更レビュー|そのワクチンの被験者を考えたことはあるか

ル・カレの原作の映画化。製薬会社の不正を暴こうとした妻の死と、静かな夫の決意。レイフ・ファインズとレイチェル・ワイズによる夫婦像。
ミッション・インポッシブル

『ミッションインポッシブル3』一気通貫レビュー③

シリーズ第3弾にしてJ・J・エイブラムスを初めて監督に起用して大正解!「スパイ大作戦」のファンが待っていた面白味が詰まっている。人間的な弱さがあって、結婚するイーサンに新鮮味あり。ミッションインポッシブル3
コメディ

『運命じゃない人』今更レビュー|探偵はCARにいる

内田けんじ監督の脚本最強伝説はここから始まった。どこにでも転がっていそうな男女の話の裏側に、こんな奇想天外なことが起きていたとは。
恋愛

『ハッシュ!』今更レビュー|男二人に女一人でもトリュフォーと大違い

男二人と女一人の組み合わせは映画では定番だが、子供を生みたい女と、父親になれる目をしたゲイのカップル。時代を先取りしたLGBT映画。
サスペンス

『アフタースクール』今更レビュー|探偵もBARにいる

内田けんじ監督の脚本構成力がうなる、騙されること必至のエンタメ・サスペンス。大泉洋・堺雅人・佐々木蔵之介の豪華三つ巴対決。
ミッション・インポッシブル

『ミッションインポッシブル2』一気通貫レビュー②

シリーズ第2弾はジョン・ウーを監督に起用。二丁拳銃は出るわ、ハトは出るわ、そりゃもう、どこを切ってもド派手な演出。
青春

『天然コケッコー』今更レビュー|そのシャツくれんかの?チューしてもええよ

全校生徒六人の過疎村の学校に東京のイケメンさんが転校。夏帆と岡田将生の初主演、くらもちふさこの原作漫画を山下敦弘監督が映画化。
ミステリ―

『重力ピエロ』今更レビュー|何だよ遺伝子関係ないじゃん!

伊坂幸太郎の直木賞候補ベストセラーを森淳一監督が映画化。加瀬亮と岡田将生の兄弟設定が原作とぴったりハマる。映画ならではのアレンジも豊富。
サスペンス

『インソムニア』今更レビュー|6日間徹夜続きの捜査ではさすがに死んでまう

クリストファー・ノーラン監督によるサスペンス。白夜のアラスカで発生した殺人事件。アル・パチーノとロビン・ウィリアムズの心理戦が魅せる。
恋愛

『2046』ウォン・カーウァイ60’s一気通貫③

ウォン・カーウァイ監督の作品がレストア版で復活。トニー・レオンに溺れるチャン・ツィ・イーが切ない。木村拓哉も日本代表で健闘。
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『花様年華』ウォン・カーウァイ60’s一気通貫②

ウォン・カーウァイ監督の傑作。トニー・レオンとマギー・チャンの燃える想い。これをダブル不倫映画とは言わせない。冴えるカメラワークと息をのむ美術設定。
ドラマ

『ゆれる』考察とネタバレ|朽ちた欄干が持ちこたえることはあるだろうか

西川美和監督の代表作。渓谷にかかる吊り橋のように、オダギリジョーと香川照之の兄弟の間を揺れ動く心理と確執。真木よう子が初々しい。
ドラマ

『ディアドクター』考察とネタバレ|家族に乾杯する人情話とは違う

西川美和監督が笑福亭鶴瓶とタッグ。山間の村の住民たちに信頼される唯一の診療所の医師の物語。平凡なヒューマンドラマではない、スジはある。
ファンタジー

『Sweet Rain 死神の精度』今更レビュー|ブランド品買取人にしか見えん

伊坂幸太郎原作。金城武がスーツで白手袋だとブランド品買取業者にしかみえないが、死神なのだ。犬と字幕の処理にだいぶ違和感あり。
007シリーズ

『007 慰めの報酬』ボンド一気通貫レビュー22|前作の1時間後から延長戦

前作ラストの1時間後から始まる延長戦。なので前回の復習は必須。愛を捨て仕事に生きるボンドの人生観が形成されていく。