SF | ページ 3 | シネフィリー

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『遊星からの物体X』今更レビュー|もうスペアリブはムリだわ(南極料理人)

ジョン・カーペンター監督によるSFホラーの傑作。閉ざされた南極の基地に、擬態する正体不明の敵。40年近く前の作品でも、怖いものは怖い。
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『メッセージ』考察とネタバレ|<ばかうけ>食べながら観てほしい大人のSF

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の静謐で格調高いSF映画。未知の生命体と意思疎通を試みる言語学者がついに解明するメッセージとは。
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『TENET テネット』考察とネタバレ|これぞ脳トレ映画、脳年齢を若返らせろ

理解するのは二度目からでよい。まずはその映像体験でお腹いっぱいになろう。ノーラン祭りは続くのだ。時間を逆行することを、こんなに長い時間、真剣に考えたことはかつてない。
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『アップグレード』考察とネタバレ|一度イップ・マンと戦わせてみたい

体内に埋め込まれたAIチップで身体能力が飛躍的に向上。高速戦闘もお任せで、強さは滑稽さと紙一重。戦う姿がどことなくマトリックス似なのはご愛敬。
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『ガタカ』今更レビュー|題名は覚えにくいけど知る人ぞ知る傑作SF

題名は覚えにくいけど、知る人ぞ知る傑作SF。20年前はSF映画だった。今ではもう、現実社会を描いた作品に思える。
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『インセプション』考察とネタバレ|<夢のまた夢>を地で行くとこうなるのか

畳み掛ける夢の多層構造で、獲物に考えを植え付ける。脳トレに最適。娯楽で観られる程ヤワじゃない。夢の中の地下3階か4階で、何十年も暮らすのは結構快適かも。
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『インターステラー』考察とネタバレ|トイレの神様ではなく本棚の神様

ノーランらしいスケールと難解さ。だが最後は人情味溢れる家族映画。ご都合主義と言いたい奴は言え。父と娘の信頼の絆は重力と同様に時間の壁を超えるのだ。
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『月に囚われた男』今更レビュー|私なら南極料理人も同行させたい

3年契約で月の裏側にひとり単調な労働。話し相手はAIのみ。未見な人が羨ましいSF佳作。サム・ロックウェルの一人芝居だが、まったく飽きさせない。
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『ねらわれた学園』今更レビュー|みんないつもと同じ。でも誰かがこの学園を

みんないつもと同じだ。でも、誰かがこの学園をねらっている。時を隔てても色あせないアイドル映画の金字塔。
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『her 世界でひとつの彼女』考察とネタバレ|私の代書は出版しないでほしい

人工知能と男の色恋。声で魅了するスカーレット・ヨハンソン。愛を手紙に綴るホアキン・フェニックス。スパイク・ジョーンズのセンスが冴える、近未来の恋愛映画。
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『ターミネーター ニューフェイト』考察とネタバレ|T2超えの見果てぬ夢

新たな敵の強さと変幻自在ぶりは確かに目をみはるが、そんなのT2の警官で感動し尽くした。たとえキャメロンでも傑作『ターミネーター2』を超えることなど、見果てぬ夢だったのでは。