1.公開年別 | ページ 52 | シネフィリー

1.公開年別

アクション

『ザ ファブル 殺さない殺し屋』考察とネタバレ|分かりにくいけど二作目ね

岡田准一がアクションを極める、どんな相手も6秒以内で仕留めるという、伝説の殺し屋ファブルが帰ってきた。今回の対戦相手は、因縁の堤真一。
戦争・反戦

『戦場のメリークリスマス』今更レビュー|こりゃ惚れてまうわ、ボウイ

公開40年。なお、時代の先取り感のある大島渚監督のヒット作。サカモトが、たけしが、ボウイが、トム・コンティが、美しく男たちを描き出す。
サスペンス

『アフタースクール』今更レビュー|探偵もBARにいる

内田けんじ監督の脚本構成力がうなる、騙されること必至のエンタメ・サスペンス。大泉洋・堺雅人・佐々木蔵之介の豪華三つ巴対決。
恋愛

『オーバーフェンス』今更レビュー|佐藤泰志原作の函館映画シリーズ③

佐藤泰志の函館三部作の最終章。オダギリジョーと蒼井優。爽やかそうな夏の函館を舞台に、職業訓練学校で大工仕事を学ぶ男たち。オーバーフェンス。
サスペンス

『ファーストラヴ』考察とネタバレ|動機はこちらで見つけましたよ

島本理生による直木賞を受賞の同名原作を北川景子主演で堤幸彦監督が映画化。就活中の女子大生が実父を刺殺。動機はそちらで見つけてください。
ファンタジー

『ミツバチのささやき』今更レビュー|もう一度、不滅の映画を観よう

スペインが誇る寡作の名匠ビクトル・エリセ監督の長編第1作であり代表作。純真無垢な少女アナと、怪物の姿をした精霊との邂逅。不滅の傑作。
ミッション・インポッシブル

『ミッションインポッシブル2』一気通貫レビュー②

シリーズ第2弾はジョン・ウーを監督に起用。二丁拳銃は出るわ、ハトは出るわ、そりゃもう、どこを切ってもド派手な演出。
アクション

『るろうに剣心最終章 The Beginning』考察とネタバレ|ここから始まる

これで終わる、ここから始まる。長い沈黙を破って、ついに2012年に映画化が始まって以来の頬の十字傷の謎が解き明かされる。
ドラマ

『あん』考察とネタバレ|ドリアン・どら餡・樹木希林

客のこないどら焼き屋に突如雇って欲しいと現れる指の曲がった老婆。冴えない風貌とは裏腹に、そのお手製のあんは絶品だった。
ミッション・インポッシブル

『ミッションインポッシブル』一気通貫レビュー①

長寿シリーズ第1作。ブライアン・デ・パルマ監督作品。『スパイ大作戦』からのファンのおメガネにかなったかは微妙だが、興行的には大成功!
ドラマ

『パリ、テキサス』今更レビュー|覗き部屋からこんなに美しい映画が

ヴィム・ヴェンダース監督の代表作といえるロードムービーの傑作。全編に流れるライ・クーダ―の旋律が、旅愁をかき立てる。
スポーツ、ゲーム

『3月のライオン』考察とネタバレ|こっちは全部将棋に賭けてんだよ!

羽海野チカの人気将棋コミックを大友啓史監督が実写映画化。原作に驚異のシンクロ率の神木隆之介。盤上のバトルアクション。
伝記・歴史

『マーティンエデン』考察とネタバレ|米国文学でロンドンなのにナポリとは

ジャック・ロンドンの原作をナポリ舞台にアレンジ。労働者階級の船員から、文学と教養に目覚めて猛勉強する主人公が、富と名声とともに失ったものは。
SF

『遊星からの物体X』今更レビュー|もうスペアリブはムリだわ(南極料理人)

ジョン・カーペンター監督によるSFホラーの傑作。閉ざされた南極の基地に、擬態する正体不明の敵。40年近く前の作品でも、怖いものは怖い。
ファンタジー

『ベルリン 天使の詩』今更レビュー|うちのカミさんじゃなく神様の物語

ヴィム・ヴェンダース監督の代表作、かつてのミニシアター系ロングランヒット作。芸術性の高さとハートウォーミングな物語を見事に両立させた手腕はさすが。