4.その他

コメディ

『鍵泥棒のメソッド』今更レビュー|半沢・大和田コンビの原点ここにあり

精密機械のような内田けんじの脚本に、堺雅人と香川照之の黄金コンビが応えた記憶喪失コメディ。そのウェルメイドな出来に驚くこと必至。
ヒーロー

『バットマンビギンズ』一気レビュー①|ゴッサムは破壊されなければ

クリストファー・ノーランのダークナイト・トリロジーはここから始まった。ゴッサムシティを守るために立ち上がったダークヒーロー。
ミュージカル、音楽

『シェルブールの雨傘』今更レビュー|ドゥミ×ルグランに浸る夜①

時代を越えて燦然と輝く、これぞフランスのミュージカル。ミシェル・ルグランの音楽とカトリーヌ・ドヌーヴが、あまりに美しい。
クライム

『スリービルボード』考察とネタバレ|怒りの広告を見よ

署長に向けた怒りのスリービルボード。こんなの走行中に見たくないけど。フランシス・マクドーマンドとサム・ロックウェルの圧巻の演技。
007シリーズ

『007ノータイムトゥダイ』ボンド一気通貫レビュー25|圧巻の完結編

ダニエル・クレイグが15年演じたボンドの最後を飾る集大成。公開まで待ちに待って1年8カ月。かつて見たことのない007がそこにいる。
SF

『マトリックス レボリューションズ』一気レビュー③|不完全燃焼だぜ

ついに三部作の完結編。だがこの終わり方でみんな満足できたのか。その不完全燃焼感が、時を超えて続編に繋がったのかも。
SF

『マトリックス リローデッド』一気レビュー②|大量発生の不気味

エージェント・スミスが暴走し、仮想世界で繰り広げられるアクションは、更なる高みに到達する。難解な内容を耐え抜く価値はある。
ドラマ

『空白』考察とネタバレ|大切なものを失くした心の折り合いをどう付ける

空っぽの世界に光はあるか。𠮷田恵輔が笑いを封印した渾身の一作に、古田新太と松坂桃李が応える。人は失意の淵に何を思う。
SF

『マトリックス』一気レビュー①|その世界は本当に現実か

全てはここから始まった。SFアクションのハードルを一気に引き上げた伝説の一作。子供たちはみな、ネオのマネしてリンボーダンスしていた。
007シリーズ

『007 ダイアナザーデイ』ボンド一気通貫レビュー20|マジメ路線になる前に

007シリーズ第20作、ピアース・ブロスナン版ボンドの最終作。ボンドガールにハル・ベリーとロザムンド・パイク。ダイアナザーデイ
007シリーズ

『007 ワールドイズノットイナフ』ボンド一気通貫レビュー19|ソフィの選択

007シリーズ第19作、ピアース・ブロスナン版ボンドの第3作。ボンドガールにソフィー・マルソーとデニス・リチャーズ。ワールドイズノットイナフ
007シリーズ

『007 トゥモローネバーダイ』ボンド一気通貫レビュー18|ヨーしか勝たん

007シリーズ第18作、ピアース・ブロスナン版ボンドの第2作。ボンドガールにミシェル・ヨーとテリー・ハッチャー。トゥモローネバーダイ
007シリーズ

『007 ゴールデンアイ』ボンド一気通貫レビュー17|荒唐無稽でも楽しい

007シリーズ第17作、ピアース・ブロスナン版ボンドの第1作。ボンドガールにイザベラ・スコルプコとファムケ・ヤンセン。
MARVEL

『シャンチー テンリングスの伝説』MCU一気通貫レビュー25

MCU初のアジア系主人公のカンフーアクション。いろいろな意味でこれまでの作品とは一線を画す。アイアンマン以来となるテン・リングスの登場。
ドラマ

『湯を沸かすほどの熱い愛』今更レビュー|ホラーという勿れ

直球なタイトルに中野量太監督の覚悟をみる。余命わずかな母親が家族のためにやり遂げたいこと。泣かせじゃないのに落涙必至の傑作。