ファンタジー | ページ 3 | シネフィリー

ファンタジー

スポンサーリンク
ファンタジー

『8 1/2』今更レビュー|フェリーニ生誕100年勝手に後夜祭②

2020年はフェリーニ生誕100年!現実と幻想を行き来するこの不思議な浮遊感と、祭りのようなクライマックスの興奮は、時代を超えて胸に響く。
ファンタジー

『宇宙でいちばんあかるい屋根』考察とネタバレ|府中にいちばんちかいロケ地

「おかえりヤネ」清原果耶の凛々しい眼差しと佇まい。ビルの屋上で出会った不思議な老婆との心の交流。
ファンタジー

『Sweet Rain 死神の精度』今更レビュー|ブランド品買取人にしか見えん

伊坂幸太郎原作。金城武がスーツで白手袋だとブランド品買取業者にしかみえないが、死神なのだ。犬と字幕の処理にだいぶ違和感あり。
ファンタジー

『あの夏の日 とんでろじいちゃん』今更レビュー|尾道に別れ告げファンタ爺

大林宣彦監督の新尾道三部作の最後を飾るは少年とじいちゃんのファンタジー。以降20年、監督は尾道と訣別することになる。
ファンタジー

『ロングデイズジャーニー この夜の涯てへ』考察とネタバレ|3Dメガネくれ!

中国映画の新世代、ビー・ガン監督最新作は60分3D長回しで仕掛けるファンタジー。体験する映画だ。芸術性は高いが、単なるアート系の監督ではない計算された物語。
ファンタジー

『凱里ブルース』考察とネタバレ|ビーガンの時間の戻し方はノーランと違う

中国映画の進化を体感しよう。新進のビー・ガン監督デビュー作凱里(かいり)ブルース。美しく不思議に流れる時間が心地よい。旅の途中で、男は不思議な時空の村に迷い込む。
ファンタジー

『異人たちとの夏』今更レビュー|地下鉄やワゴンに乗らずとも亡き親に会える

死んだはずの両親と楽しく過ごす四畳半。泣ける大林宣彦監督作品、山田太一の浅草愛。チャキチャキの江戸っ子の父・鶴太郎、聖母のような秋吉久美子が注ぐ愛情。
ファンタジー

『天国の本屋〜恋火』今更レビュー|願いはかなう、想いは伝わる

慈愛に満ちた笑顔、毅然な態度に溌剌とした動作。忘れられない竹内結子の魅力溢れる傑作ファンタジー。ぽっかりと空いた喪失感を、この映画が少しでも埋めてくれたらいいのに。
ファンタジー

『マルコヴィッチの穴』考察とネタバレ|エレベータの階数表示ボタンが笑

カウフマンとスパイク・ジョーンズのコンビが描く秀逸なナンセンス。7と1/2階で降りたフロアに広がる天井高が半分の世界。そして人気俳優の脳内へ。
ファンタジー

『オクジャ okja』考察とネタバレ|ほえる豚も噛まない

ほえる豚も噛まない。ポン・ジュノ版のナウシカと王蟲だ。巨大豚オクジャを食肉加工から救えるかのダークファンタジー。
ファンタジー

『ボーダー 二つの世界』考察とネタバレ|異なる世界の間には境目が必要なのか

不審者を嗅ぎ分ける、獣のような風貌の税関の女。幼虫を運ぶ怪しい旅行者との不思議な魂の通じ合い。スウェーデンの自然と伝承が織りなすダークファンタジー。
ファンタジー

『A GHOST STORY ゴーストストーリー』今更レビュー|まずシーツを洗え

まず、シーツを洗えと言いたい。恋人のもとに現れるゴースト映画だが、家の中の妻をただじっと見ているうちに、物語はどんどん壮大な展開になっていく。
ファンタジー

『ホウシャオシェンのレッドバルーン』考察とネタバレ|赤い風船とは別モノ

『赤い風船』のオマージュというのを忘れて観たほうが楽しめるホウ・シャオシェンのファンタジー。というよりジュリエット・ビノシュのリアルな母子ドラマ。
ファンタジー

『赤い風船』『白い馬』今更レビュー|ラモリス監督短編2連発

ラモリス監督の名作ファンタジー。雨上がりのパリの石畳を子犬のようにじゃれる赤い風船の美しさと、南仏の湿原を少年と疾走する白い馬の力強さ。
ファンタジー

『転校生 さよならあなた』考察とネタバレ|副題にこうも深い意味があるとは

尾道三部作の原点を大林宣彦監督自らリメイク。舞台は信州に、階段は水場になっても、面白味は健在。蓮佛美沙子の堂々の男っぷりに驚かされる。
スポンサーリンク