日本 | ページ 29 | シネフィリー

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ドラマ

『紀子の食卓』考察とネタバレ|あなたは、あなたの関係者ですか?

園子温監督の野心作。過激と狂気の廃墟ドットコムをのびやかに生きぬく、吹石一恵と吉高由里子の姉妹。あなたは、あなたの関係者ですか。
ラブコメ

『隠れビッチやってました』考察とネタバレ|告白させるまでがゲームなの

佐久間由衣を主演に持ってきた時点で作戦勝ち。初主演作でこのビッチを熱演する意外性に萌える。告白させるまでがゲーム、あとは鼻ほじりながら男を振るだけ。
スリラー

『自殺サークル』考察とネタバレ|いっせ~の〜せ!新宿駅女子高生集団飛込

今ならホームドアで防げるか、新宿駅女子高生54人集団飛込自殺。園子温監督を強く世間に印象付けた。様々な制服の女高生が集団で手をつなぎ、『いっせーのせ!』
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『mellow メロウ』考察とネタバレ|お花屋さんずラブは玉砕覚悟で攻める

こんなに甘ったるい花屋いるのか?おまけに邦画史上最高の美人店主のラーメン屋。告白は玉砕覚悟で立ち向かうスポーツだ。今泉力哉監督の今イズムここに極まれり。
ラブコメ

『サッドティー』考察とネタバレ|<ちゃんと好き>ってマジ難しいっす

片想い映画の大家、今泉力哉監督。今回は、好きになったら即告白の行動派の映画だけど、それって身勝手じゃないの。<ちゃんと好き>ってマジ難しいっす。
ホラー

『カリスマ』考察とネタバレ|世界の法則を回復させよう、枯れスマに花を

黒沢清監督と役所広司によるホラー。カリスマと呼ばれる周囲を枯死させる特殊な樹。人質と犯人両方を死なせた刑事の自責の念が、<世界の法則を回復すること>に自分を駆り立てる。
青春

『宮本から君へ』考察とネタバレ|自己満足したいだけじゃね?

むせ返るほどの熱量がある。池松壮亮も蒼井優も、原作に心底惚れぬいた役者ならではの、気迫がある。それこそ、湯を沸かすほどの熱い何かが、本作に注がれている。
ドラマ

『ひとよ』考察とネタバレ|一夜、それは母の覚悟の選TAXI

我が子のために犯行に及んだ母親の出所を素直に迎えられない子供たちにモヤモヤ。それぞれ、夢を諦めたり、世間の非難を受けたり、つらい思いをしてきたのだろうけど。
ファンタジー

『嵐電』考察とネタバレ|紫のきつねと緑のたぬきの京都版銀河鉄道の夜

紫のきつねと緑のたぬきが化かし合う、京都版銀河鉄道の夜。この町には、不可思議な出来事がおきても、許される空気がある。井浦新のファンタジーも面白い。
ドラマ

『蜜蜂と遠雷』考察とネタバレ|音楽の神様に愛される者、映画の神様は?

音楽の神様に愛される者を、映画の神様も愛してくれるだろうか。一音一音を文字に書き起こした恩田陸渾身の原作を、どう映像化するか。
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『知らない、ふたり』考察とネタバレ|一目惚れが連鎖するイケメンの町

今泉力哉監督、今回は一目惚れと告白の美学か。<知らない>の後の句読点はいろいろな意味に取れる。観終わった後の幸福感がいい具合。
ドラマ

『ごっこ』今更レビュー|疑似父娘でもこれは引く。泣く映画ごっこ、ちゃうぞ

見るべきは子役の平尾菜々花の眼力あふれる名演技。映画の方は、泣くための準備は十分にできていたのだが、いくら疑似父娘でもこれは引くわ。
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『パンとバスと2度目のハツコイ』考察とネタバレ|それは無敵な片想い

パン屋の女子とバス運転手の男子。片思い映画の達人、今泉力哉監督の得意分野。スキにならずにスキでいる、それは無敵な片想い。
クライム

『タロウのバカ』考察とネタバレ|終始絶叫している映画はどうも生理的に苦手

愛された記憶も戸籍もない少年が本能の駆られるままに生きていくと、何を考え、どう成長していくのか。
ドラマ

『ブルーアワーにぶっ飛ばす』考察とネタバレ|夏帆とウンギョンの爆笑トーク

夜明けの田舎道を「ぶっ飛ばせ」ではなく「ぶっ飛ばす」のは夏帆か。後輩シム・ウンギョンとの漫才じみた掛け合いがめちゃ楽しい、茨城までの小ロードムービー。
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