佐藤浩市 | ページ 2 | シネフィリー

佐藤浩市

ドラマ

『騙し絵の牙』考察とネタバレ|結局、み~んな予告編に騙されるんだよ

塩田武士が大泉洋をあてて書いた原作を、吉田大八監督が思い切って再構築。騙されるかどうかは気にせずに、素直に楽しむべき映画。
ラブコメ

『町田くんの世界』考察とネタバレ|悪意に満ちた世界にも善意の道はある

石井裕也監督による安藤ゆきの同名コミック原作の映画化。ともに新人の細田佳央太と関水渚の二人が、なんともフレッシュで嬉しい、ちょっと風変わりなラブコメ。
青春

『天然コケッコー』今更レビュー|そのシャツくれんかの?チューしてもええよ

全校生徒六人の過疎村の学校に東京のイケメンさんが転校。夏帆と岡田将生の初主演、くらもちふさこの原作漫画を山下敦弘監督が映画化。
コメディ

『一度も撃ってません』考察とネタバレ|でもなぜか冒頭銃声は轟き人は死ぬ

売れない老いぼれ作家の正体は伝説の殺し屋。阪本順治監督によるハードボイルドコメディ。夜の街に繰り出して酒飲んで騒ぎたくなっちゃうからまずい。
アクション

『ザ ファブル』考察とネタバレ|腐敗した奴らを除菌消臭する殺し屋の寓話

6秒で仕留める伝説の殺し屋ファブルが殺しを封印。岡田准一はコミカルな役でも強い。そしてあまりに美しいアクション。誰か彼の目出し帽を剥ぎ取って、素顔をみせてくれ。
コメディ

『記憶にございません!』考察とネタバレ|もっと政界に斬り込む覚悟を!

支持率最低総理が記憶喪失になり、しがらみなく世直しに出る。毒気のない三谷コメディに乗れるかが鍵。中井貴一と佐藤浩市なら、もっと政界に斬り込んでほしかったけど。
クライム

『楽園』考察とネタバレ|吉田修一の短編融合はよいが、何が楽園なのか

吉田修一の短編二編を強引に統合した感が否めない。どの辺が楽園で、何を軸に映画が進んでいるのか。瀬々監督と原作者、この題材と配役では、ロクヨン+アクニンの印象が強い。
クライム

『顔』考察とネタバレ|役者は顔じゃないよ、ハートさ

殺人犯の逃亡劇を描いても、どこか滑稽さを感じさせる藤山直美の持味と、それを引き出す阪本順治監督。脇を固める常連メンバーの結束も固い。