1.公開年別 | ページ 67 | シネフィリー

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ファンタジー

『ホウシャオシェンのレッドバルーン』考察とネタバレ|赤い風船とは別モノ

『赤い風船』のオマージュというのを忘れて観たほうが楽しめるホウ・シャオシェンのファンタジー。
ファンタジー

『赤い風船』『白い馬』今更レビュー|ラモリス監督短編2連発

雨上がりのパリの石畳を子犬のようにじゃれる赤い風船の美しさと、南仏の湿原を少年と疾走する白い馬の力強さ。
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『パラサイト 半地下の家族』考察とネタバレ|計画通り無計画で行こう

地下室の匂いが漂うリアル感。高台の豪邸と薄暗い半地下という垂直の動きのある空間設定を最大限に生かし、ポン・ジュノ監督が逞しく寄生して暮らす家族を描く。
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『her 世界でひとつの彼女』考察とネタバレ|私の代書は出版しないでほしい

人工知能と男の色恋。声で魅了するスカーレット・ヨハンソン。愛を手紙に綴るホアキン・フェニックス。スパイク・ジョーンズのセンスが冴える、近未来の恋愛映画。
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『最後の追跡』考察とネタバレ|テキサスで銀行強盗は、考え直した方がいい

銀行強盗兄弟とそれを追うテキサスレンジャーは現代版の西部劇。店頭客も市民も銃を携え、犯人に発砲してくる荒っぽさ。ブリッジスが渋い。
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『転校生 さよならあなた』考察とネタバレ|副題にこうも深い意味があるとは

尾道三部作の原点を大林宣彦監督自らリメイク。舞台は信州に、階段は水場になっても、面白味は健在。蓮佛美沙子の堂々の男っぷりに驚かされる。
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『ブラッドダイヤモンド』今更レビュー|永遠の輝きには闇もある

給料3か月分の輝きの裏に潜む血の紛争。資金源になるブラッドダイヤモンドの社会問題に斬り込む。
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『マザーレス ブルックリン』考察とネタバレ|構想20年のノートン渾身作

エドワード・ノートンのフィルム・ノワール。抜群の記憶力と思ったことがすぐ口に出てしまう珍探偵、殺されたボスの事件調査に。トム・ヨークの曲でブルックリンの渋みが増す。
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『ターミネーター ニューフェイト』考察とネタバレ|T2超えの見果てぬ夢

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『黒い家』考察とネタバレ|今観ても十分怖い森田芳光の傑作ホラー

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『愛なき森で叫べ』考察とネタバレ|ピュアなハートの詐欺師、椎名桔平が最高

園子温監督の猟奇殺人事件と自主映画制作の合わせ技スリラー。実際に起きた事件がベース、信じられん。<ジョーと段平>ならぬ、<ジョーの桔平>の怪演が冴える。
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『牯嶺街少年殺人事件』今更レビュー|236分の覚悟を決めよう、後悔はない

邦題が読めないのと時間の長さで、つい敬遠していた佳作。25年ぶりにデジタル・リマスター版公開に。236分の覚悟を決めよう、後悔はない。