1.公開年別 | ページ 46 | シネフィリー

1.公開年別

コメディ

『きのう何食べた?』考察とネタバレ|ドラマから何も引かず何も足さない幸福

ついに、ドラマでも人気を博した、あの「何食べ」が劇場公開。シロさんとケンジがスクリーンで観られる日が来るなんて。
ヒーロー

『ダークナイト』一気レビュー②|俺はゴッサムの闇の騎士でいい

ダークナイト・トリロジー第2弾はヒース・レジャーのジョーカー登場。そのコミカルな風貌とは裏腹に、物語には深い絶望と哀しみが。
クライム

『ジェントルメン』考察とネタバレ|一流の紳士たちを集めると三流になる

緻密な脚本の群像劇クライム・サスペンス。ガイ・リッチー監督の原点回帰と言われれば、嘘ではないが、ちょっと疲れる。
ドラマ

『ミッドナイトスワン』考察とネタバレ|あるいは、真夜中のゲイボーイ

草彅剛演じるトランスジェンダーの主人公と、バレエの才能に恵まれながら育児放棄で屈折した少女との疑似母子の物語。
ミュージカル、音楽

『ロシュフォールの恋人たち』今更レビュー|ドゥミ×ルグランに浸る夜②

ジャック・ドゥミ監督と作曲家ミシェル・ルグランの名コンビが贈る陽気なミュージカル。今度は底抜けにノリが良い。
恋愛

『ふがいない僕は空を見た』今更レビュー|ムラマサの切れ味を確かめてみよ

窪美澄のベストセラーをタナダユキが映画化。コスプレ情事に耽る高校生と主婦。二人を取り巻く人々の心に渦巻く閉塞感と無力感。
コメディ

『鍵泥棒のメソッド』今更レビュー|半沢・大和田コンビの原点ここにあり

精密機械のような内田けんじの脚本に、堺雅人と香川照之の黄金コンビが応えた記憶喪失コメディ。そのウェルメイドな出来に驚くこと必至。
ヒーロー

『バットマンビギンズ』一気レビュー①|ゴッサムは破壊されなければ

クリストファー・ノーランのダークナイト・トリロジーはここから始まった。ゴッサムシティを守るために立ち上がったダークヒーロー。
1990s 映画レビュー

『39 刑法第三十九条』今更レビュー|殺人鬼の多重人格は心神喪失か詐病か

森田芳光監督が、心神喪失者に罪を問えるか真剣に向き合ったサイコサスペンス。堤真一の怪演が圧巻。
コメディ

『スーパーの女』今更レビュー|悪い店と戦うダメな店に突如降臨した救世主

伊丹十三監督、久々に帰ってきた〇〇の女シリーズ、お馴染み宮本信子が今回牙を剥くのは食品スーパーのバックヤード。
ミュージカル、音楽

『シェルブールの雨傘』今更レビュー|ドゥミ×ルグランに浸る夜①

時代を越えて燦然と輝く、これぞフランスのミュージカル。ミシェル・ルグランの音楽とカトリーヌ・ドヌーヴが、あまりに美しい。
クライム

『スリービルボード』考察とネタバレ|怒りの広告を見よ

署長に向けた怒りのスリービルボード。こんなの走行中に見たくないけど。フランシス・マクドーマンドとサム・ロックウェルの圧巻の演技。
ドラマ

『ポテチ』今更レビュー|濱田岳の「そして息子になる」

伊坂幸太郎と中村義洋、そして濱田岳の黄金トリオによる、お馴染み仙台ロケの伊坂原作映画化。ちょっと今回は期待外れだったけど。
SF

『DUNE デューン 砂の惑星』考察とネタバレ|ヴィルヌーヴ監督の原作愛

デヴィッド・リンチ作品の問題作から時を隔てて、鬼才ヴィルヌーヴ監督がティモシー・シャラメ主演で遂に再映画化を実現。
青春

『かそけきサンカヨウ』考察とネタバレ|<幽き>なのは花ではなく父娘関係

今泉力哉監督が、窪美澄の短編原作を映画化し、秘蔵っ子の志田彩良を主演に迎えた家族ドラマ。今回は笑いなしのシリアスタッチ。