2010s 映画レビュー | ページ 5 | シネフィリー

2010s 映画レビュー

西部劇

『バスターのバラード』考察とネタバレ|陽気なガンマンから早とちり娘まで

コーエン兄弟が贈る、アメリカ開拓者の西部劇アンソロジー
超常現象

『スイスアーミーマン』今更レビュー|私をジェットスキーで連れてって

『エブエブ』の二人組監督ダニエルズの撮った長篇デビュー作は、奇想天外さでは一枚上手といえる。
コメディ

『ゼンタイ』今更レビュー|全身タイツ姿をした現代の箱男たち

橋口亮輔監督によるオムニバスの短編映画。ゼンタイとは全身タイツの愛好家をいうらしい。
スリラー

『クリーピー 偽りの隣人』今更レビュー|手作りチョコの置き配も不気味だよ

怪しき隣人の正体は何者なのか。西島秀俊・香川照之・竹内結子の豪華競演で贈る黒沢清の不穏な世界。
サスペンス

『ゴールデンスランバー』今更レビュー|伊坂幸太郎原作映画の到達点

伊坂幸太郎原作といえばこの人ありの中村義洋監督が撮った、犯罪巻きこまれ系サスペンスの傑作。
ミステリ―

『愚行録』今更レビュー|世の中、愚行が多くて疲れません?

石川慶監督が貫井徳郎の原作で描く、愚か者たちの生き様。妻夫木聡と満島ひかりの、ギリギリの世界を生きた兄妹の愛。
ホラー

『RAW 少女のめざめ』考察とネタバレ|食肉を生で食べては危険(厚労省)

ボディホラーの新鋭女性監督ジュリア・デュクルノーによる、官能的なカニバリズム世界への招待状。
青春

映画『桐島 部活やめるってよ』今更レビュー|戦おう、僕らはこの世界で

朝井リョウの人気原作を吉田大八監督が映画化。アイドルのキラキラ映画とは違う、学園群像劇の傑作。
恋愛

『華麗なるギャツビー』新旧比較レビュー|レッドフォードかディカプリオか

フィッツジェラルドの米国文学代表作を映画化した、ロバート・レッドフォード版(1974)とレオナルド・ディカプリオ版(2013)を徹底比較
ハードボイルド

『行きずりの街』今更レビュー|シリアス展開の『おくさまは18歳』

志水辰夫の人気原作を阪本順治監督が映画化。仲村トオルが過去のある元女子校教師を演じる。出逢ったのは、絶望か、愛か。
クライム

『インヒアレントヴァイス』今更レビュー|ケニチロー、パンケーキもっと!

トマス・ピンチョン原作を無謀にも映画化しようと試みたPTA。はたしてその成果はグルーヴィーだったか。
ドラマ

『美しい星』今更レビュー|温暖化、私の好きな言葉です

三島由紀夫の異色原作を吉田大八監督が映画化。宇宙人であることに覚醒した家族たち。
MARVEL

『X-MEN:ファーストジェネレーション/フューチャー&パスト/アポカリプス/ダークフェニックス』一気レビュー

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』『X-MEN:アポカリプス』『X-MEN:ダーク・フェニックス』の一気通貫レビュー
ホラー

『アス』考察とネタバレ|愛が地球を救うのは日本だけ

ジョーダン・ピール監督が撮ると、ホラー映画にもここまで社会風刺の精神が宿るのか。
ハードボイルド

『探偵はBARにいる1・2・3』|シリーズ三作一気通貫レビュー

『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』『探偵はBARにいる3』一気通貫レビュー