日本

スポンサーリンク
ミュージカル、音楽

『さよならくちびる』考察とネタバレ|女性ユニット<ハルレオ>の歌詞がじんわりと沁みる

小松菜奈と門脇麦の女性デュオ「ハルレオ」の解散ツアーを追うロードムービー。成田凌を挟んだ不思議な三角関係。あいみょんと秦基博の楽曲がハマる。
ファンタジー

『朱花の月』今更レビュー|<しゅか>じゃないよ<はねづ>のつき

河瀨直美監督作品、奈良は万葉の時代に思いをはせる。染色家の女を取り合う二人の男の姿が、神の宿る大和三山に重なる。
コメディ

『マルサの女』今更レビュー|元祖<〇〇〇の女>は寝ぐせとソバカスの女査察官

伊丹十三監督の「〇〇〇の女」シリーズはここから始まった! 国税庁査察官のマルサの女が、今日も悪質な脱税者を摘発する。
ドラマ

『きみはいい子』今更レビュー|僕が悪い子だから、うちにはサンタさんも来ないんだ…

虐待や育児放棄を題材にした中脇初枝の原作を、呉美保監督が映画化。高良健吾・尾野真千子・池脇千鶴らの渾身の演技で子供との向き合い方を描く。君はいい子
青春

『きみの鳥はうたえる』今更レビュー|佐藤泰志原作の函館映画シリーズ④

佐藤泰志の函館映画シリーズ。二人の男と一人の女が若さを謳歌する函館の夏の夜が心地よい。夜通し遊んだ朝が、なんとも絵になる街だ。君の鳥は歌える
コメディ

『ミンボーの女』今更レビュー|<まん防>期間中にミンボーでストレス解消

伊丹十三の貴重な作品集から、ミンボー(民事介入暴力)専門の女弁護士の物語。反社の生きにくい世の中を誰よりも早く描いた快作コメディ。
サスペンス

『哀愁しんでれら』考察とネタバレ|本当は怖いグリム童話。いや、怖いより哀しい、か

土屋太鳳と田中圭で贈る、本当は怖いシンデレラ・ストーリー。グロくはないけど、なかなか予想を裏切る展開。元気を奪って欲しい時に観よう。
ラブコメ

『町田くんの世界』考察とネタバレ|悪意に満ちた世界で今日も彼は善意の道を行く

石井裕也監督による安藤ゆきの同名コミック原作の映画化。ともに新人の細田佳央太と関水渚の二人が、なんともフレッシュで嬉しい、ちょっと風変わりなラブコメ。
コメディ

『運命じゃない人』今更レビュー|探偵はCARにいる

内田けんじ監督の脚本最強伝説はここから始まった。どこにでも転がっていそうな男女の話の裏側に、こんな奇想天外なことが起きていたとは。
恋愛

『ハッシュ!』今更レビュー|男二人に女一人でもトリュフォーと同じ土俵には上がらない

男二人と女一人の組み合わせは映画では定番だが、子供を生みたい女と、父親になれる目をしたゲイのカップル。時代を先取りしたLGBT映画。
青春

『いとみち』考察とネタバレ|おがえりなせえませ、ごすずん様!

横浜聡子監督に津軽弁の映画は想定内だけど、今回はなんとメイド喫茶に津軽三味線のコラボ!不器用な女子高生が道を切り開く純真青春ストーリー。
恋愛

『天国にいちばん近い島』今更レビュー|メガネっ娘、世に憚る

大林宣彦監督、原田知世主演。亡き父に聞いた、ニューカレドニアにあるという、天国にいちばん近い島を探し求めて女子高生が旅に出る。
アクション

『ザ ファブル 殺さない殺し屋』考察とネタバレ|海賊じゃなく寓話と呼ばれた男の、分かりにくいけど二作目

岡田准一がアクションを極める、どんな相手も6秒以内で仕留めるという、伝説の殺し屋ファブルが帰ってきた。今回の対戦相手は、因縁の堤真一。
戦争・反戦

『戦場のメリークリスマス』今更レビュー|ヨノイ大尉でなくても惚れてまうわ、デヴィッド・ボウイ

公開40年。なお、時代の先取り感のある大島渚監督のヒット作。サカモトが、たけしが、ボウイが、トム・コンティが、美しく男たちを描き出す。
サスペンス

『アフタースクール』今更レビュー|探偵もBARにいる

内田けんじ監督の脚本構成力がうなる、騙されること必至のエンタメ・サスペンス。大泉洋・堺雅人・佐々木蔵之介の豪華三つ巴対決。
スポンサーリンク