ドラマ 『湯を沸かすほどの熱い愛』今更レビュー|ホラーという勿れ 直球なタイトルに中野量太監督の覚悟をみる。余命わずかな母親が家族のためにやり遂げたいこと。泣かせじゃないのに落涙必至の傑作。 2021.09.09 2010s 映画レビュードラマ日本評点★★★★☆以上
伝記・歴史 『ビッグアイズ』今更レビュー|大きな目の子どもの絵を売る大きなアゴの男 ティム・バートンが久々に実在の人物をモチーフに撮った作品。目の大きな子供の絵で一世を風靡した画家にはゴースト・ペインターがいた。 2021.09.07 2024.08.01 2010s 映画レビューアメリカ伝記・歴史
ドラマ 『ボルベール<帰郷>』今更レビュー|ラ・マンチャの男に負けない母娘三代 ペドロ・アルモドバル監督が常連ペネロペ・クルスと組んで故郷ラ・マンチャを舞台にしたヒューマン・ドラマ。笑って、泣ける。 2021.09.06 2000s 映画レビュースペインドラマ
ドラマ 『騙し絵の牙』考察とネタバレ|結局、み~んな予告編に騙されるんだよ 塩田武士が大泉洋をあてて書いた原作を、吉田大八監督が思い切って再構築。騙されるかどうかは気にせずに、素直に楽しむべき映画。 2021.09.05 2021 映画レビュードラマ日本
青春 『打ち上げ花火 下から見るか 横から見るか/undo』岩井俊二作品レビュー① 岩井俊二の名を世に知らしめた初期の二作品。ともに劇場用作品ではなかったが、ファンの要望に応え、劇場公開に至る。 2021.09.04 1990s 映画レビュー日本青春
ミステリ― 『鳩の撃退法』考察とネタバレ|電車内の津田伸一の小説の架空広告が笑 映画化不可能と言われた、佐藤正午の代表作といえる複雑な長篇を見事にアレンジ。頭を抱えて叫ばない、こんな藤原竜也を待っていた! 2021.09.03 2021 映画レビューミステリ―日本
ドラマ 『ドライブマイカー』考察とネタバレ|サーブは黄色のカブリオレじゃないが 村上春樹の短編原作を濱口竜介監督が独自の演劇メソッドで大胆にアレンジ。カンヌ国際映画祭脚本賞ほか4冠の評価も納得の完成度。ドライブマイカー 2021.09.02 2021 映画レビュードラマ日本
ミッション・インポッシブル 『ミッションインポッシブル フォールアウト』一気通貫レビュー⑥ 歴代最高の出来栄え。スタントなしのアクションが凄すぎて、ジャッキー・チェンと張るサービス精神のトム・クルーズ。ミッションインポッシブルフォールアウト 2021.09.01 2010s 映画レビューアクションアメリカミッション・インポッシブル一気通貫レビュー評点★★★★☆以上
ミッション・インポッシブル 『ミッションインポッシブル ローグ ネイション』一気通貫レビュー⑤ 回を追うごとに面白味が増していくミッション・インポッシブル。チームプレイも段々と定着。本作より登場の女スパイ・イルサに注目!ミッションインポッシブルローグネイション 2021.08.30 2010s 映画レビューアクションアメリカミッション・インポッシブル一気通貫レビュー
ミステリ― 『バーニング』考察とネタバレ|衝撃のラスト 究極のミステリーってホントか 村上春樹の短編「納屋を焼く」をモチーフに大胆なアレンジを試みたイ・チャンドンの力作。ビニールハウスを焼く男の優雅な日常の裏側。 2021.08.28 2010s 映画レビューミステリ―韓国
コメディ 『地獄でなぜ悪い』今更レビュー|これは園子温による<キネマの神様> ヤクザと映画撮影の融合、これは園子温監督的<キネマの神様>といえる。初参加の長谷川博己と國村隼もノリノリ。楽しんでみるのが正解。 2021.08.27 2010s 映画レビューコメディ日本
ドラマ 『ガープの世界』今更レビュー|人間は滑稽であり、悲しいものだ ジョン・アーヴィングの大ベストセラーをジョージ・ロイ・ヒル監督が映画化。波乱万丈のガープの人生をロビン・ウィリアムズが熱演。 2021.08.26 1980s 映画レビューアメリカドラマ
ドラマ 『グリーンブック』考察とネタバレ|車もガイド本も石も緑色の白黒珍道中 天才黒人ピアニストのツアーに付き添うイタリア系の荒くれ用心棒。人種差別激しい南部の町が、二人の意識を変えていく。 2021.08.22 2010s 映画レビューアメリカドラマ評点★★★★☆以上
スポーツ、ゲーム 『BLUE ブルー』考察とネタバレ|真っ白に燃え尽きるだけがボクサーか? 自身がボクサーでもある𠮷田恵輔監督が、思いを全て出し切った作品。松山ケンイチと東出昌大が背中で語るボクサーの悲哀。リアルさが痛い。 2021.08.21 2021 映画レビュースポーツ、ゲーム日本
MARVEL 『X-MEN・X-MEN2・X-MENファイナルディシジョン』旧三部作一気レビュー X-MEN旧三部作を一気通貫でレビュー。マーベル映画の快進撃はここから始まったといっても過言ではない。 2021.08.21 2024.08.01 2000s 映画レビューMARVELアメリカヒーロー一気通貫レビュー