戦争・反戦

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『ナイチンゲール』考察とネタバレ|看護婦ではなく鳥のように歌う女

原住民を虐殺する英国人が支配する悲惨なタスマニア。家族を将校に殺された白人女性が復讐の旅に出る。案内人のアボリジニとの間に、不思議な共感が。
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『ダンケルク』考察とネタバレ|英国人はこの<名誉ある撤退>を忘れない

ノーラン監督が名誉ある撤退を映画化。個人の目線で捕えた戦争の迫力と悲惨さ。
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『花筐 HANAGATAMI』今更レビュー|大林監督戦争三部作③

全編大林映画以外の何物でもない満腹感。唐津の幻想的な祭りや街並みの美しさ、アポロのような満島真之介の美。考えるな、感じよ。それが大林映画だ。
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『海辺の映画館 キネマの玉手箱』考察とネタバレ|閉館でも灯を絶やさずに

大林宣彦監督の遺作は、軽妙な笑いや映画の楽しさも盛り込んだ集大成。反戦の願いが我々に託される。実験的な挑戦も健在で、3時間の大作にいささかの気力の衰えもない。
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『1917 命をかけた伝令』考察とネタバレ|伝令は戦国の世から命がけだ

ワンシーン・ワンカットは地味にスゴイけど売り込み過ぎ。本来のスリルとスケール感で十分推せる作品。
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『ジョジョラビット』考察とネタバレ|ジョジョ立ちするのはアドルフばかり

ジョジョ立ちするのはアドルフばかり。風刺が効いた不謹慎な笑いの前半から、敗戦濃厚になる後半で様相を変える、笑って泣ける反戦映画。